これまで、継続して実行する能力がもともとそんなにないので、株式投資関連の本を適当に読んだだけで実行することはほとんどなし。
何となく分散して買って配当金がちょこちょこもらえて増えたらラッキーぐらいで購入したり。頻繁に売買すると手数料が損だから買ったら売らないぞということと、分散するほうがいいよねってことだけで個別株に投資してみたり。
例えばS&P500やVTIに投資すると過去の実績から7-8%の年リターンががあるとか読んでもフーンって感じでした。あと複利のちからとかも同じ感じです。
本にもグラフが乗ってたりするんですが、なんとなく他人事でスルーだったんですが、改めて簡単に計算しなおすと、
もし仮に30歳でS&P500やVTIに1000万円投資できたとして運用期間が30年あるとするなら、
(年利7%で計算)
こんな感じになるんですよね。
もちろん株式は、ある年は大きくマイナスになったりするので、右肩上がり(単調増加)ではないのでこの通りになりませんが、平均値x年数で計算するとこんな感じになります。
また、元本に対して、継続して積立投資をしていると、もっと増えることになります。
若い人はできるだけ早く投資をした方がいいというのは、このあたりからきているんでしょう。
自分のように年寄りにとってはもう時間は巻き戻せないので、 もし仮に表と同じように60歳で約7600万円を目指すとしたら、
- 35歳なら約1400万円
- 40歳なら約2000万円
- 45歳なら約2800万円
- 50歳なら約3900万円
投資していいることが必要になります。
そして、この表を改めてみて、単純にインデックスに投資していただけでこの結果が得られると思うと、わざわざ個別株に投資するのは、それ以上の利点がないともったいない気が付きます。
しかし、この表みたいなのは、敗者のゲームとか何冊か読んだインデックス投資の本とかに書かれていたとおもうんですけど、ここにたどり着くまで何年かかったことか。
あと、手元に残していた敗者のゲームをもう一回ぱらぱらみると、インデックスの以外の投資を行うならちゃんと投資方針を立てろとあるんですよね。
これも読んでいたいハズなのに全く実践できていない。実践できていないから投資ブログやtwitterで投資についてつぶやいている方のツイートをみては優待株買ったりとか、分散目的という名で適当に名前を聞いたことがある会社の株を単元未満で買ったりとかしてました。
仮に投資方針が、株主優待で生活をプラスにすることを方針としているなら株主優待がある株に投資したり、配当金を再投資したり生活費をプラスする方針としているなら高配当株に投資するのはOKだと思います。
ただ、なんの方針もなく適当に買っているのではインデックス投資に負ける(そもそも買ってるか負けてるかの比較もしてない)しで、リスクとって投資しているのにちょっと損してる気がしてきました。(これも敗者のゲームに書いてあるはず・・・)
とうわけで、主軸をインデックス投資で、サテライトは明確に方針を立てて投資するように、今年残り4か月はゆるゆる投資を見直していきます。