お仕事としてLSI(SoC)を設計するには、CadenceやSynopsysなどのEDAツールベンダーのツールを使用しているようですが、個人で買えるものではない(そもそも売ってくれるものなのかも?)ので、個人でできそうな範囲でXilinx(AMD)やAltera(intel)FPGAの無料ツールをインストールしてみようかな?とか思ってました。
なんとなくamazonでLSI設計関連の本を眺めていたら、作ろう!CPUという書籍を目にしました。
どんな本なのか興味がでて、検索してみたら 書籍「作ろう!CPU」のサポートページがヒットしました。
このページにサンプルとサンプルを動作させるツールについて
と、二種類について記載がありました。
Xilinxのツールをダウンロードするには、ユーザ登録が必要ですが、Icarus Verilogは登録不要です。
書籍のソースコードすべて動作させることはできないようですが、まずはお手軽に試すことができる登録不要で試すことができるIcarus Verilogを試してみることにしました。
Webサイトの内容に従って、
Icarus Verilogから最新のexeファイルをダウンロードしてインストール(作ろうCPUのサイトに記載されているバージョンではなく最新をダウンロード)
サンプルコードをダウンロード
ソースコードを展開(解凍)
で、GTKwaveが立ち上がります。
続いて、作ろうCPUのサイトで紹介されている手順に従って、信号を表示。
波形の表示範囲が狭いので、画面中に全シミュレーション時間の波形を表示するようにFitボタンを押下して波形表示範囲を変更
ここまではよかったのですが・・・
表示範囲を変更するために、波形表示を拡大・縮小 ボタンを押してみたら・・・
表示が更新されるのがちょっと遅い。すぐに表示が変わる時もあれば、体感で数秒またされるときがあある。
パソコン・スマホの操作感からすると、にいまいち快適じゃないです。
これは使ってるPCが古いから?それとも無料ソフトだから?または表示波形が重いから???
と悩んでもよくわからないので、まずは、問題を解決することを考えるまえに次はxilinxのツールをダウンロードして試してみる方向でいきます。
p.s.
- 作ろう!CPU ~基礎から理解するコンピュータのしくみ
以外で、アマゾンのこの商品を見たあとに買っているのは?に表示されるものだけで、
- CPUの創りかた
- はじめてのCPU自作
- CPUの作り方10講
があります。
CPU多すぎない?
こんどはGPUとかお願いします(適当書いてます