日々雑感&つれづれ日記(予定)

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Corei712700でPCを組んだ(マザーボード選択)

メモリは帯容量を優先してDDR4を選択したので、マザーボードはDDR4が使える第12世代Coreプロセッサ対応(LGA1700)のマザーボードから選択することになります。

マザーボードに欲しい機能としては、NVMe SSDを2個搭載できることです。最初は1個のNVMe SSDで使用する予定ですが、将来的に容量が不足した場合に増設できるようにしておきたいためです。

不要な機能はWiFiです。最近のマザーボードWiFiに対応するものもあるようですが、ネットには無線(WiFI)で接続する予定はなく有線で接続するので無線LAN(WiFi)は対応していなくても問題ありません。

CPUはCorei7 12700とKなどがつかないCPUを選択したので、オーバークロックできる必要はないです。普通に動作してくれれば問題ないです。

第12世代Coreシリーズに対応するチップセットは、Z690/H670/B660/H610があるらしく、Z690が高性能、H610が安価なチップセットになります。

どのチップセットでもGPUを接続するPCIeは5.0対応で、NVMe M.2 SSDを接続するCPU側PCIe4.0はH610以外は対応しているそうです。

Z690/H670/B660どれでもよさそうですが、Z690を搭載したマザーボードも2万円くらいからあったのでZ690を選択しました。

次にPCを自作するときは、ASUSマザーボードを買おうと思っていたのですが、またもや価格の安さと、必要とする機能が搭載されている(たまたまみた記事で紹介されていた)ASRock Z690 PRO RSを買いました。

例によって買ってから後悔したのは、バックパネルがマザーボードとは一体になっておらずケースに別途取り付けるタイプだったということ。

取り付けてしまえば何の問題もないのですが、バックパネルをマザーボードとは別にケースに取り付けるタイプは、不器用なのでうまくはまらなかったりで意外に取り付けに苦労します。

以前AMD CPU用のASRock B450M Steel Legendで自作したときに、マザーボード側にバックパネルがついていて、取り付け不要がとても楽でした。次にもしマザーボードを買う場合があれば、このようなタイプにしようと思っていたのに完全に忘れていました。

買う前によく調べずになんとなくZ690 PRO RSwにしたのですが、いまさらながらちょっとだけ調べると、Z690搭載マザーボードにもSteel Legendが出ています。

こちらだとバックパネルはマザーボードに取り付けられているようです。

www.asrock.com

また、SteelLegend、PRO RS以外にもPhantom Gaimingなどがあって、値段と仕様が微妙異なっています。

たとえば、SteelLegend, PRO RSはM.2NVMe用のPCIe Gen4.0は2本、Phantom Gaiming4は3本搭載できるようですが、有線LANはSteelLegend, PRO RSが2.5Gで、Phantom Gaiming4はIntel ギガビットLANと差があります。

CPU/Memory/NVMe SSD/GPUの最低構成かつオーバークロックなしで使うだけなら、どれを買っても大差なさそうですが、必要機能がある場合よく調べて買った方がよさそうです。

Steel Legend PRO RS Phantom Gaiming4
ソケット LGA1700 LGA1700 LGA1700
メモリ DDR4 DDR4 DDR4
PCIe5.0 1 1 1
PCIe4.0x16 1 1 1
PCIe3.0x16 1 1 0
PCIe3.0 2 2 3
M2 WiFI向けKeyE 1 1 1
グラフィック出力オプション HDMI,DP HDMI,DP HDMI
オーディオ Realtek ALC897 7.1 チャンネル Realtek ALC897 7.1 チャンネル Realtek ALC897 7.1 チャンネル
SATA3 8 8 4
PCIe Gen4x4(M2 NVMe) 2 2 2
PCIe Gen4x4(M2 NVMe)&SATA 0 0 1
PCIe Gen3x4(M2 NVMe)&SATA 2 2 0
USB 3.2 Gen2x2 前面 Type-C 1 1 1
USB 3.2 Gen2 2 2 2
USB 3.2 Gen1 8 6 4
LAN Dragon2.5G Dragon2.5G Intel ギガビットLAN