日々雑感&つれづれ日記(予定)

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Corei712700でPCを組んだ(メモリ選択)

新しいDesktop PCのメモリーをどうするか?第12世代 Coreiシリーズは、DDR5とDDR4に対応しています。

CPUは両方の規格に対応しますが、マザーボードはどちらか一方に対応する(両対応というマザーはほとんどなかったはず)ので、どちらにするかでマザーボードも決まってきます。

このため、メモリーをDDR5にするか、DDR4にするかを決めました。

DDR4とDDR5

DDR5のほうがDDR4より規格が新しく、より高速に動作する。DDR5が出たばかりのころに比べて買いやすくなっていますが、DDR4にくらべるとまだ容量当たりの価格は高いです。また、メモリーは高速なほど高くなります。2022/4の時点で、ざっくりDDR5はDDR4-3200の2倍~くらいとう感じです。

ただ、DDR5とDDR4の速度比較のサイトをみるとDDR5は高速ではあるが劇的な差があるわけではなさそうです。絶対的な性能を求めるならDDR5を選択することになりますが、そこまで求めないならDDR4でもよさそうです。

将来性をとるか容量をとるか

メモリを変えたいとなると、マザーボードから買い替える必要があります。将来性を重視するならDDR5を選択するというのもありだと思います。

しかし、価格がDDR4-3200なら32GBx2枚で約3万、DDR5-4800なら32GBx2枚で約6万円、さらに高速なDDR5-6400ならもっと高くなります。

 限られた予算で購入するため、DDR5にするとDDR4の容量半分の製品を購入することになります。

また旧PCのメモリが32GB、活用していたかは疑問ですが、新しくするなら容量はこれと同じかそれ以上にしたいというのがあります。

また、FPGAのツール(Vivado, Vitis)では32GBとか64GBなど必要とするという記述を見たりするので、速度・将来性よりも、動かすアプリケーションに必要な容量を確保することを優先して、DDR4を選択しました。

DDR4-3200 32GBx2枚の製品を選択

旧PCでは特に調べずお店で見かけた高速動作をうたうDDR4メモリーを買いました。たしかDDR4-3600対応だったと思います。

 あまり調べずに買ったので、AMDのCPUでは、メモリが1Rankか2Rankかや枚数によって動作する周波数が制限されることや、また、DDR4の規格自体は3200までで、3600はオーバークロックで動作させているというころを買った後に知りました。(=Ryzen5 2400Gでは3600動作は無理そう)

 また、マザーボードの自動認識やメモリチップの仕様を確認すると、どうもメモリモジュールに搭載されているメモリチップは、DDR-2400品のようでした。

これまた後で知ったことなのですが、オーバークロックメモリは、メモリモジュールメーカが低速品を選別して高速な動作対応の製品として売っているものでした。ただ、選別して販売するにしても、もうちょっと動作の速い製品を搭載してほしいなと思った記憶があります。。。

短期間での買い替えや、より高性能を目指すなら、オーバークロック状態で使うこともありだと思うのですが、特に高速に動作させる必要はなかったので、結局DDR4-2400動作(だかDDR-2133あたり)で使っていました。  

今回はそのようなオーバークロックメモリは選択肢から外して、普通にDDR4-3200対応するメモリを選択しました。また、容量は旧PCと同じ16GBx2枚にするかも迷ったのですが、容量に対する価格が安いことでDDR4を選んだので、32GBx2枚を選択しました。