敗者のゲームや、ウォール街のランダムウォーカーは読んだことがあって、頻繁な売買は避ける、分散投資をするというような内容だったと思います(雑)。
また、インデックス投資のブログなどでたまに見かける「航路を守れ」が重要だとは理解しているつもりなのですが、やっぱり当たらないとわかっていても買ってしまう宝くじのごとく、ちょっとでも利益が増えるかもしれないと思うと試したくなります。(それが失敗のもとでリターンの悪化につながると、理解していながらも・・・)
航路を守れは読んだことないのでいつか読んでみたいです。投資ブログを読んでいると、投資内容はインデックス投資が基本の方でも、貸株金利の話を書いている方がおられます。
よく読んでみると、TOPIXや、S&P500に連動するETFへ投資して、そのETFで貸株を行っているようです。
いまインデックス投資として投資しているemaxis slim全世界株式 投資信託と同じように、全世界株式に連動するETFとして、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信があります。
このETFでは、SBI証券や楽天証券で貸株登録すると0.1%(12/11現在)の貸株金利がゲットできます。
MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信ETFの信託報酬と、eMaxis slim全世界株式(オール・カントリー)投資信託の信託報酬はほとんど差がないのですが、貸株金利分ETFの方がお得に見えてきました。
銘柄 | 信託報酬 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 | 0.078%程度 | 0.1% | 0.1% |
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 0.104%以内 | 0.0462% | 0.036% |
このブログに書いている楽天証券でのインデックス投資の状況には含めていませんが、この金利に目がくらんで、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信ETFにちょっとだけ投資しました。
これに投資した時点で決めたアセットアロケーションからずれていて、航路がまもれてないということになります。(インデックス投資もETFも少額ですが少額なので割合にすぐ影響がでるため)また、頻繁な売買は手数料や利益に対する税金支払いなどでパフォーマンスが低下するともわかっているのですが・・・
こんな感じで、簡単に投資方針がぶれてしまってます。