日々雑感&つれづれ日記(予定)

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仮想化&コンテナがしっかりわかる教科書を読んだ

数年前からよく聞くコンテナ技術。Dockerとかよく目にしてたんですが、よくわかってないないので、説明している本を買ってみました。

買った本は、「仮想化&コンテナがしっかりわかる教科書」です。

本書では、第1,2章で、仮想化について、サーバの仮想化とネットワークの仮想化についての基礎や、どのようなしくみや技術があるのについてが説明されています。

第3章ではサーバの仮想化技術のうち、コンテナ技術について詳しく説明があります。

第4章と5章では、コンテナ技術をさらに掘り下げて、「Docker」と、コンテナを管理する技術であるオーケストレーションツール「Kubernetes」についての説明がされています。

最後の第6章では、これまで説明されたコンテナ技術と、Amazon, Microsoft, Googleクラウド型コンテナサービスについての説明があります。

全体的に技術の説明がメインになっています。 仮想化技術や、仮想化技術のなかでもコンテナ技術とはどういうものかを知りたい場合に、わかりやすくて良い本でした。

ただ、実際のDockerやKubernetesなどのツールについて具体的なコマンドを使った操作はあまり記載されていません。このため、手を動かして環境を構築したい方は別の本を選択した方がいいと思います。