はじめに
普段、写真を撮るのにiPhoneを使っています。常に持ち歩いており、手軽に写真が撮影できるため、気がついたら結構な枚数の写真を取っていました。
ここ最近では、iPhoneはパソコンに接続することなくiPhone単独で使っていました。iPhoneには音楽はiTunes Storeで購入したものしか聞かないし、写真もパソコンでみたりしないというような使い方だったので、特に困ることはありませんでした。
しかし、もしiPhoneを壊したりしたら、iTunesStoreで購入した音楽は再ダウンロードできますが、写真は失ってしまう可能性があるため、パソコン側にも保存した方がいいのではと思い出しました。
iPhoneに保存されている写真をMacに保存するには
iPhoneの写真をMacに保存するためには、次の3つがあるようです。
iCloudフォトライブラリやマイストリームを使うためのMacの設定
MacでマイストリームやiCloudフォトライブラリを使うには、「写真」アプリを使います。 また、「写真」アプリが写真データを保存するライブラリの設定を「システムフォトライブラリ」に設定する必要があります。また、マイフォトストリーム やiCloudフォトライブラリとして使用するためにも設定が必要になります。
Macの写真アプリの「システムフォトライブラリ」の設定場所
- 「写真」アプリを起動する
- Menuの「写真」-> 「環境設定」を選択する
- 「一般」タブを選択する
- 「ライブラリの場所」の「システムフォトライブラリとして使用」を選択する
Macの「マイフォトストリーム /iCloudフォトライブラリ」の設定場所
- 「写真」アプリを起動する
- Menuの「写真」-> 「環境設定」を選択する
- 「iCloud」タブを選択して、利用したい方法にチェックを入れる
マイストリームの特徴
利点
- iCloudストレージの容量は使用しない
欠点
- Macに保存されるのは写真だけ。LivePhotosや動画などは対象外
- 30日以上経過した写真は消える
- 1,000枚以上になると古いものから消える
iPhone本体やMacに保存された写真は消えないようなんで、30日、1000枚以内にMacに保存しておけば大丈夫そう。ただ、Mac側に送られるデータはLivePhotosや動画は含まれないため、別の方法でMacに保存する必要があります。
iCloudフォトライブラリの特徴
利点
欠点
- iCloudストレージの容量を必要とする
iPhone本体を128GB版等使っていても、無料で使えるiCloudストレージは5GBしかなく、写真の枚数が多くなったり、動画撮影をしたりするとすぐになくなってしまいそうです。
iCloudストレージは有料プランがあり、一番安いものだと月額130円で50GBに増やせます。iCloudフォトストレージを使用する場合、このような有料プランに申し込む必要が出てきそうです。
ライトニングケーブルでMacと接続する
利点
- 追加料金が必要ない
欠点
- 写真を取り込むのにケーブルを接続する手間がかかる
マイストリームとiCloudフォトライブラリが、自動で写真がMacに保存されることを考えると、写真を保存するためにケーブルを接続するのは、ちょっとだけ面倒な感じがします。
結局、どれを使うか
折角、iPhoneとMacで自動で保存する仕組みがあるのでその機能を使ってみたいと思います。
マイストリームとiCloudフォトライフラリのどちらを使うかは、写真だけでなく、動画なども含めて、MacとiPhoneの両方に保存されるiCloudフォトライブラリを使ってみます。無料で使えるデータ容量が少ない欠点は、iCloudフォトライブラリから移動する方法で使ってみようと考えています。
もし、使ってみて不便を感じたら、iCloudストレージの有料プランに加入することも考えたいと思います。