なんとなく同じ内容でぐるぐる回っているというかふらふら方針が変わるというかで、 全世界株式は投資信託中心に投資していたのですが、ETFにもまた手をだしてしまいました。
またというのは、以前もちょっとだけETFに投資してたのですが、管理が面倒ですべて売却してました。 それなのに最近ETFに投資してしまいました。
ETFに投資したくなる理由は、全世界株式の投資信託とETFでは、ETFのほうが費用がちょっと安い。
また、ETFだと貸株サービスを利用すると金利が貰えて、なんとなくETFのほうが得な感じがしていたから。
また、ETFは株と同じように指値で取引できるので、なんとなく好きな価格で購入できるところに魅力を感じてたから。
ただ、投資銘柄をやっぱり減らしたいので全世界株式クラスで投資信託とETF持ってるのはちょっと面倒だなとかまた考え始めてしまい、また、ふとほんとにETFって得なの?と思い出しました。
なので、正しいかはわかりませんが、投資信託とETFについてもう一回ちょっとだけ考えてみました
例として、100万円投資したとします。
年間3%の分配金が貰えるとするとETFは3万円の分配金がでる。(投資信託は分配金ゼロ)
ここから税金で約20%引かれるので、手元にのこるのは2.4万円で税金額は0.6万円。
この0.6万円を、パーセントにすると100万円の0.6万円なので、0.6%になる。
配当ゼロ(無配)の投資信託の場合、3万円が再投資される。
そうすると、ETFに貸株金利(0.1%くらい)があって、投資信託とETFの費用にも0.1%など多少差があったとしても、分配金(タコ配除く)がでるETFは、分配金に税金がかかる分だけ不利な気がしてきました。
というわけで、2559はすべて売却してしまおうと思う。
銘柄 | 初期投資 | 1年後 | 2年後 |
---|---|---|---|
全世界ETF* | 100 | 102.4 | 104.8 |
全世界投資信託 | 100 | 103.0 | 106.0 |
*ETFの価格単位でしか投資できないので、配当金すべてを再投資できるわけではないが、簡易計算なので配当金をすべて再投資できたとする。
注意:
いつだったか、同じ指数に連動する投資信託とETFに投資してどの様な差がでるかをシミュレーションされているブログを読んだことがあります。そこではそんなに大きな差にはならないと書いてあった記憶があるので、ここで書いた内容は間違っている可能性はおおいにあります。
追記
よく考えると、投資信託を最終売却したとき、利益に対して2割の税金がかかります。 なので、単に税金分を再投資して運用に回せるかだけの差しかなさそう。なので、現金化したときにETFと投資信託で上に書いた表のままの利益差にはならなさそうですね。
結局、あまり気にしないで好きな方買えばいいになりそう。